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黄色い傘を持つ手
旅の設計図

雨の日でも楽しめる代替案づくり

旅行直前の雨マークに絶望しないために

数ヶ月前から計画していた家族旅行。いざ週間天気予報が出たときに、狙ったような雨マークを見て愕然とした経験はありませんか?

私は何度もあります。
「せっかくの絶景スポットが…」「公園で思い切り遊ばせるつもりだったのに」と、出発前からテンションが下がってしまいますよね。

しかし、お父さんやお母さんが暗い顔をしていると、子どもたちにも不安が伝染してしまいます。

自然相手に天気だけはどうにもなりませんが、過ごし方は自分たちでコントロールできます。

大切なのは、最初から雨が降った場合の代替案を用意しておくことです。

今回は、雨予報が出ても慌てず、逆に雨でよかったねと言えるような代替プランの作り方をご紹介します。

雨でも子どもが喜ぶスポット3つの検索軸

現地に着いてからスマホで「雨 遊び場」と検索しても、人気施設はすでに予約でいっぱいだったり、場所が離れすぎていたりして、車内で夫婦喧嘩…なんてことになりかねません。

出発前に、以下の3つの軸で候補を探し、リストアップしておきましょう。

1. 学びと体験の屋内施設を探す

水族館や博物館は定番ですが、少し視点を変えて体験ができる場所を探すのがおすすめです。

  • 科学館・児童館:公営の施設は入館料が安く、体を動かせる屋内遊具が充実していることが多いです。
  • 工場見学:お菓子や食品の工場は子どもに大人気。試食やお土産があるのも魅力です。
  • ものづくり体験:陶芸、ガラス細工、そば打ちなど。形に残る思い出が作れます。

2. 食をメインイベントに切り替える

晴れの日は観光メインで食事は手軽に済ませがちですが、雨の日は逆に食事に時間をかけるチャンスです。

道の駅で食べ歩きをしたり、屋根のあるテラス席があるカフェでゆっくり過ごしたり。

おいしいものを食べるツアーと銘打てば、家族の満足度はグッと上がります。

3. ホテル・旅館での滞在時間を延ばす

無理に外出せず、早めにチェックインして宿を楽しむのも一つの手です。

温泉卓球、貸切風呂、部屋でのカードゲーム大会など、普段忙しいお父さん・お母さんが子どもとじっくり向き合う時間にするのも贅沢な過ごし方です。

【実例】晴れプランと雨プランの併記法

スケジュールを立てる際、私はいつも晴れの日プランの横に雨の日プランを並べて書いています。

こうすることで、当日の朝に天候を見て、スイッチを切り替えるだけで済みます。

以下は、ある日の我が家の旅行計画の例です。

時間 【晴れプラン】屋外メイン 【雨プラン】屋内メイン
10:00 〇〇牧場で動物とふれあい体験
(ソフトクリーム食べる)
〇〇水族館へ変更
(イルカショーを見る)
12:30 牧場のテラスでBBQ 市場内の海鮮丼屋でランチ
14:00 アスレチック公園で遊ぶ ガラス工房でコップ作り体験
(予約不要の店をピックアップ)
16:00 ホテルへ移動 早めにホテル着・温泉満喫

ポイントは、エリアを大きく変えずに代替案を探すことです。
移動距離が変わらなければ、宿の予約や交通手段を大きく変更する必要がありません。

雨の日専用!快適さを守る持ち物チェックリスト

雨の旅行で一番のストレスは、濡れることと荷物が濡れることです。

ここを対策しておくだけで、快適さは段違いです。

通常の旅行セットにプラスして持っていきたいアイテムをまとめました。

  • 予備の靴下とタオル(多めに):足元が濡れると子どもは機嫌が悪くなります。サッと拭いて履き替えさせれば復活します。
  • 大きめのビニール袋(45Lなど):濡れたカッパや折りたたみ傘をバサッと入れられる袋は必須です。
  • 子どもの長靴・レインコート:現地調達は難しいので、普段使っているものを持参しましょう。
  • 折りたたみ傘(人数分):相合傘は荷物が濡れる原因です。小学生以上なら自分の傘を持たせましょう。
  • 防水スプレー:出発前に靴やバッグにかけておくだけで、汚れ防止にもなります。

心の準備が最大の雨対策

雨が降ったらどうしようと不安に思うのは、準備ができていないからです。

雨が降ったら、「あのおいしいラーメンを食べに行こう」「あの博物館に行けるね」というポジティブな逃げ道があれば、天気予報に一喜一憂する必要はなくなります。

お父さんやお母さんが雨だけど、これがあるから楽しみだね!と笑っていれば、子どもたちにとってもその旅行は楽しい思い出になります。

ぜひ、次の旅行計画では、予備のプランBも一緒にカバンに詰めて出発してくださいね。