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車をバックに笑顔で写真を撮る家族
旅の設計図

SAやPAを有効活用する休憩の仕方

「まだ着かないの?」と言わせないための事前準備

家族旅行での車移動、運転するお父さんやお母さんにとって一番のプレッシャーは、後部座席からの「まだ着かないの?つまんなーい」というブーイングではないでしょうか。

渋滞に巻き込まれて子どもがぐずり出すと、車内の空気は一気に険悪になり、運転への集中力も削がれてしまいます。

子どもの機嫌と体力をコントロールするためには、休憩を戦略的に計画に組み込むことが何より重要です。

今回は、移動時間を楽しい思い出に変えるための休憩計画の立て方をご紹介します。

ただのトイレ休憩じゃもったいない!SA・PAは目的地になる

高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)を、トイレを済ませて飲み物を買う場所とだけ考えていませんか?

実は最近のSA・PAは目覚ましい進化を遂げており、それ自体が立派なレジャー施設になっている場所も少なくありません。

ここをうまく活用することで、子どものストレスを劇的に軽減できます。
ハイウェイオアシスと呼ばれる施設には、大きな滑り台や観覧車、広大な芝生広場があることも珍しくありません。

休憩のたびに20分ほど体を動かして遊ばせれば、ストレス発散になるだけでなく、程よく疲れて次の移動中にぐっすり寝てくれる可能性も高まります。

次の休憩所には大きな滑り台があるよ!と伝えれば、子どもたちもそれを目標に移動時間を頑張れるはずです。

失敗しない休憩計画・3つの鉄則

では、実際にどのようなペース配分で計画を立てればよいのでしょうか。

私が実践しているポイントは以下の3つです。

1. 時間ではなく子どものバイオリズムを優先する

大人の感覚だと2時間走ったからそろそろ休憩となりがちですが、もしそのタイミングで子どもがぐっすり寝ているなら、絶対に起こしてはいけません。

寝ている時間はボーナスタイムと考え、行けるところまで距離を稼ぎましょう。
逆に、出発して30分しか経っていなくても、子どもが不機嫌になりそうなら迷わず休憩します。

計画には幅を持たせ、この区間のどこかで休むくらいのゆるさが大切です。

2. 食事の時間をずらして混雑を回避する

休日のお昼時のSAは戦場です。
フードコートの席取りで消耗しないよう、我が家では食事の時間をあえてずらしています。

11時前の早めのランチにするか、軽食をつまみながら移動して14時過ぎに遅めのランチにするのがおすすめです。

SA限定のテイクアウトグルメを買い込んで、車内や屋外のベンチでピクニック気分で食べるのも、子どもたちは喜びます。

3. ピーク時のトイレ休憩は手前のPAを狙う

大型連休などは、人気のSAは駐車場に入るだけで30分待ちということもあります。

トイレと飲み物だけが目的なら、あえて設備がシンプルな小さめのPAを選ぶのが賢い選択です。
空いていてスムーズですし、最近はトイレが非常に綺麗なPAも増えています。

休憩をより快適にするための持ち物リスト

車から降りるたびにあれがない、これがないと荷物をひっくり返すのは大変です。

休憩時にサッと持ち出せるよう、専用のバッグを用意しておくとスムーズです。

  • レジャーシート:ベンチが濡れていたり満席だったりした時に、芝生でお弁当を広げられます。
  • 上着・帽子:山間部のSAは平地より気温が低いことが多いです。夏でも薄手の羽織物が必須です。
  • ボールやシャボン玉:ちょっとした広場で遊ぶのに最適。SAの売店でも売っていますが割高なので持参が吉。
  • 小銭・100円玉:自動販売機や、ちょっとした電動遊具で意外と使います。
  • ゴミ袋:テイクアウトで出たゴミをまとめるために。車内の清潔は心の余裕に繋がります。

休憩も旅のイベントに変えてしまおう

早く着きたいという焦る気持ちは事故のもとですし、車内の雰囲気も悪くなります。

いっそのこと休憩すること自体を楽しんでしまいましょう。
「ここのソフトクリームが美味しいらしいよ」「展望台から海が見えるって!」とお父さん・お母さんが楽しそうにしていれば、子どもたちにとってもその休憩は楽しいイベントの一つになります。

ゆとりある休憩計画は、安全運転の第一歩でもあります。

次の家族旅行では、ぜひ地図を見ながら「どこのSAで遊ぼうか?」と家族会議を開いてみてくださいね。